2009年01月10日
冬の果物 ~フードコーディネーター レポート
冬の果物というと、一番に浮かんでくるのが林檎。
一時期、あまりにも身近で食べなくなった時もありましたが、これほど人に身近な果物はありません。
りんごが最初に栽培されたのは新石器時代とされていますが、りんご栽培に熱心だったのはアングロサクソン民族です。
アメリカでのりんご栽培のもとになった品種は、ヨーロッパからの移民によってもたらされました。
フランス、オランダ、ドイツ、そしてイギリス人が、自分たちの祖国から様々なりんごの種を持ち込んでは蒔いたのです。
さらに西部開拓時代には、家の庭には必ずりんごの木を植えて街を作りました。
この理由は諺としても有名です。
「An apple a day keeps the doctor away」 (1日1個のリンゴで医者いらず)

りんごの栄養はとても高く、果糖、ぶどう糖をはじめ、リンゴ酸、クエン酸、カリウムなどのミネラル類、ペクチンという食物繊維も豊富に含まれています。
食物繊維には、水に溶ける水溶性と溶けない不溶性の2種類があります。
りんごに多く含まれる食物繊維のペクチンは水溶性。
元々腸の掃除をしてくれるのは不溶性食物繊維ですが、りんごのペクチンは水分を含むと寒天状に固まり腸内の炎症をおこした粘膜をカバーしてくれる働きがあるのです。
また腸内の環境を整えてくれる働きもあります。
りんごが下痢や便秘によいといわれるのはこのためです。

ところで、林檎には蜜があるものがありますよね。
この現象は「ふじ」がほとんどなのですが、子供の頃、「林檎に蜂蜜を注射しているんだよ」という言葉を真に受けていました・・・
りんごは収穫近くになると、光合成によって葉でつくられたでんぷんが急激に糖に変化し、果実に運ばれるようになります。
大量に運ばれた糖(ソルビトール)が、果実の水や栄養の流れる通路からあふれて、細胞と細胞の隙間にあふれ出た状態になります。
これが蜜入りりんごの理由なのです。
実際には蜜(ソルビトール)が特に甘いということはないのですが、蜜が入っているということは、「太陽の光をいっぱい浴びて育った」、「朝夕の気温の差が大きい地域で育った」 「完熟収穫した」という林檎の目安になると言えます。

有機栽培で作られたリンゴは、皮も楽しむことができます。
我が家の定番は、アップルティー。
皮と芯をじっくり煮出し、十分に甘みが出れば紅茶に仕立てます。
りんごが主役ですから、リーフにこだわらなくても市販のティーバッグで十分楽しむことができます♪
ちなみに、表面のヌルヌルべたべたは”脂上がり”と呼ばれ、リンゴの果皮に含まれるリノール酸やオレイン酸が、同じく果皮にある「ろう物質」を溶かすために生じる現象です。
乾燥から自分を守ろうとして起こる自然現象です。農薬やワックスを使用していなくても起こるものなのです。
熟度の度合いに比例するので、食べごろサインと考えれば良いでしょう。

Kararila カラリラ もよろしくお願いします。
Kararila カラリラは、ワインは勿論、お酒のプロ、食のプロなど個性豊かなスペシャリスト達が全国へGood Lifeにエールをおくっています♪
一時期、あまりにも身近で食べなくなった時もありましたが、これほど人に身近な果物はありません。
りんごが最初に栽培されたのは新石器時代とされていますが、りんご栽培に熱心だったのはアングロサクソン民族です。
アメリカでのりんご栽培のもとになった品種は、ヨーロッパからの移民によってもたらされました。
フランス、オランダ、ドイツ、そしてイギリス人が、自分たちの祖国から様々なりんごの種を持ち込んでは蒔いたのです。
さらに西部開拓時代には、家の庭には必ずりんごの木を植えて街を作りました。
この理由は諺としても有名です。
「An apple a day keeps the doctor away」 (1日1個のリンゴで医者いらず)
りんごの栄養はとても高く、果糖、ぶどう糖をはじめ、リンゴ酸、クエン酸、カリウムなどのミネラル類、ペクチンという食物繊維も豊富に含まれています。
食物繊維には、水に溶ける水溶性と溶けない不溶性の2種類があります。
りんごに多く含まれる食物繊維のペクチンは水溶性。
元々腸の掃除をしてくれるのは不溶性食物繊維ですが、りんごのペクチンは水分を含むと寒天状に固まり腸内の炎症をおこした粘膜をカバーしてくれる働きがあるのです。
また腸内の環境を整えてくれる働きもあります。
りんごが下痢や便秘によいといわれるのはこのためです。
ところで、林檎には蜜があるものがありますよね。
この現象は「ふじ」がほとんどなのですが、子供の頃、「林檎に蜂蜜を注射しているんだよ」という言葉を真に受けていました・・・
りんごは収穫近くになると、光合成によって葉でつくられたでんぷんが急激に糖に変化し、果実に運ばれるようになります。
大量に運ばれた糖(ソルビトール)が、果実の水や栄養の流れる通路からあふれて、細胞と細胞の隙間にあふれ出た状態になります。
これが蜜入りりんごの理由なのです。
実際には蜜(ソルビトール)が特に甘いということはないのですが、蜜が入っているということは、「太陽の光をいっぱい浴びて育った」、「朝夕の気温の差が大きい地域で育った」 「完熟収穫した」という林檎の目安になると言えます。
有機栽培で作られたリンゴは、皮も楽しむことができます。
我が家の定番は、アップルティー。
皮と芯をじっくり煮出し、十分に甘みが出れば紅茶に仕立てます。
りんごが主役ですから、リーフにこだわらなくても市販のティーバッグで十分楽しむことができます♪
ちなみに、表面のヌルヌルべたべたは”脂上がり”と呼ばれ、リンゴの果皮に含まれるリノール酸やオレイン酸が、同じく果皮にある「ろう物質」を溶かすために生じる現象です。
乾燥から自分を守ろうとして起こる自然現象です。農薬やワックスを使用していなくても起こるものなのです。
熟度の度合いに比例するので、食べごろサインと考えれば良いでしょう。
Kararila カラリラ もよろしくお願いします。
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